♪再生♪









びびあんのワルツ



冬の空の中から
懐かしい声が 聞こえる
僕を からかうように
北風と 笑っている


悲しげな歌なんて
聴きたくなど ないよね
さわやかな歌を作ろう
あの朝の風のような


すべてが ささいなことに
みえてしまうかい?
僕は情けないくらい
小さな男だろ?





きっと ステキなピアノで
弾き語っているのだろう
ショパンには会えたかい
気のいい奴だったかい


真夜中でも構わない
メロディーを くれないか
君が伝えたいこと
できる そのたびごとに


君のように もっと 強く
生きてゆかなきゃね
君のように もっと 強く
生きてゆくからね・・・




涙がこぼれるのは
弱いからじゃないのさ
悲しいから 泣くのさ
悲しいから 泣くんだ


君は 何処へ 行こうと
誰からも 愛されて
誰かの痛みまでも
しょいこんでることだろう


そんな君が大好きさ
そんなやさしさが ほしい
こんな拙い歌だけど
君のために 唄うから・・・


冬の空の中から
ピアノの音が聞こえる
やがて白い雪となり
この街に 降り積もる

冬の空の中から
ピアノの音が聞こえる
やがて 白い雪となり
この街に 降り積もる


僕の手のひらに 舞い降りる・・・


僕の手のひらを あたためる・・・







The painting by koto
http://www.geocities.jp/kanon208/index.html


Guitar:YAMAHA LL−36



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