♪再生♪



雨の週末







何本目かの タバコに火をつけて
雨が叩く 窓を睨むのは僕

グラスの中で 氷を弄ぶ
退屈そうに ため息 繰り返す君

愛なんて言葉
何処か 遠くへ
置き忘れてきたような今の二人
なんだかすべてに
疲れたと言わんばかりの仕草・・・



僕の知らない遠くを見るような
窓に映る 虚ろな瞳の君

黙ったままで グラスを見つめては
思い出達を 飲み干すかのような僕

愛なんて言葉
遠い昔の物語でめぐりあったような響き
流れる時間が
空しさに埋もれゆくのを見つめ・・・


愛なんて言葉
遠い昔の物語でめぐりあったような響き
流れる時間が
空しさに埋もれゆくのを見つめ・・・





HPトップへ