白い一日
(2007.3.17)



それこそ『超』久しぶり・・・
なんて表現を使わねばならない感じですが
久しぶりにエッセイ。。。などというたいそうなものではなく
拙文を・・・(^^;)



今年は冬らしい日のないまま
春になるんだな・・・
などと思っていたら
やっぱり
ためといたツケの集金というのは必ずやって来るように
東京では昨日
今頃になって初雪が降ったとか・・・


今日はこちらも
一日中
雪こそ降らなかったけれど
冬のような寒さの一日でした


まあ
寒い日は苦手ですが
このまま春になるなんてなんだか変だ・・・
と思っていたところだったので
この寒さには
なんだかほっとしていたりする自分がいます


こんなふうに感じているのは
おそらく
自分だけではないでしょう


冬があるから春が来るのです



ところで
先日
テレビをみていたら
NHKの『プレミアム10』という番組があって
その日は『小椋佳・63歳のメッセージ』というタイトルの放送でした


当然
小椋佳が出演して
いろいろなゲストと話をしたり
コンサートの映像があったり・・・と
かなり
もりだくさんな内容で
見応えがありました


そして
改めて
こんなにもたくさんの
しかも多彩な作品をこれまでに発表していたのか・・・と
それら多くの作品は
もはや『作品群』と呼ぶべきものですが
その才能の深さに
驚いていたりした自分です


番組の中でも
確か話題になったことですが
小椋佳という人は
ずっと青春の中にいる人なんだなあ〜と
その数々の作品を聴きながら
自分も思いました


おっさんくさいイメージしかもっていなかったのですが(失礼・・・^^;)
この番組で
そんな間違ったイメージは払拭され
小椋佳は
『青春人』なんだという新たな認識を抱くことができました


だって
老人に『夢芝居』のような
エネルギッシュな歌は
書けないでしょう


小椋佳は
青春のど真ん中を歩いている人

死ぬまで
青春の中を歩く人である・・・と感じました


あたりまえですが
時間とともに若さというのは
失われていきます

でもそれは肉体的なものについてであって
精神的な部分と
肉体的な部分は
まるでべつのものです


そんなことを
改めて
番組をみていて感じていたのでした


そして
コンサートスタイルをみても
マイペースである・・・ということが
なんだかしっかりと
こちらへ伝わってきました


無理なく
楽しんで
自分の音楽を
作り演奏している


自分も
これからあんなふうに
自分の音楽を展開していけたらな・・・と
思いました


自分の目を通して
耳を通して
そして肌を通して
自分の中へ入ってきたものを
自分の言葉で
自分の声で
誰のためでもなく
自分のためでもなく
唄っていけたら・・・



ところで
その番組の中でも
確か流れたと記憶してますが
小椋佳 作詞
井上陽水 作曲
の『白い一日』という歌があります


番組をみたあと
この歌を久しぶりに
聴きたくなったので
自分のもっているCDの中から
この曲が入っている陽水の『氷の世界』というアルバムCDを
ひっぱりだしてきました


CDラジカセにセットして
再生ボタンを押してみますと・・・


陽水の声も若い・・・(^^)
まだ二十代の頃の声でしょうか


独特の声色に
独特の歌詞の世界がマッチして
なんとも心地よかったです


それで
ちょっと自分でも
この歌を唄ってみたくなりました

そんなわけで
今日は午後から
この歌を録音してみたりして・・・(^^;)


コピー曲のため
ヤマハのサイトにアップしたので
1週間くらいしたら
聴いてもらえると思いますので
よかったら
そのとき聴いてください
(ヤマハのサイトで公開されたらまたお知らせします)


歌詞はこちら→ (なつかしい童謡・唱歌・わらべ歌←のサイトに掲載されていました)



先週
『春まだ浅き日の午後に』なんていう歌を作ったからなのか
今頃になってから
急にまた寒くなってきましたが
まあ
お互いに風邪などひかずに
元気に
新しい春を迎えましょう(^^)


では、また!



END




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